禺画像]
先日、秋月さんの2階で見付けた「グラフィックLCDパーツセット」なる物、
420円という処分価格で「部品取り?」と思いつつ購入。
液晶モジュールは SG12232C で122x32ドット、マイコンは PIC16F877A
当然、説明書など無しで、ネットで調べてみると2009年頃発売されていた
「グラフィックLCD組み込みキット」という物でした。
幸い説明書(回路図)はサイトに有りました(ソフトは無し!)
[URL]
電源を入れると映りました。マイコンはプログラム書き込み済みの様です。
(最初真っ白でしたが、半固定抵抗(輝度調整)を回したら映りました)
映ったと言っても真っ黒(全ドットが点いている)状態です。
これは、デモモードが動いている為で本来は画像が映る様です。
ジャンパーピンを外してデモモードを切ると、シリアル入力モードになります。
試しに適当な文字を送ると、四角が映りました。受信はしている様です。
でも、何を送っても四角…
詳しく調べたところ、基板上に実装されてるEEPROM(24LC256相当)にフォントや
グラフィックデータを書き込むのですが、これが出来ていない為に黒い四角が
表示されるという訳です。EEPROMが出荷状態(全データが FF)なので。
そこで、一旦マイコンを外し、外部からEEPROMにアクセスして適当なデータを
書き込み、再度確認したところ適当な文字(ドット)が現れました!
(EEPROMアドレス:#0100〜 8byte ・ASCIIコードに準じている?)
EEPROMにグラフィックデータをきちんと書き込めれば、このままでも使い道は
あるかも知れませんが、形式も開始アドレスも解りません。
PICマイコンを1からプログラミングした方が良さそうですね。
*追記
2024年8月現在、販売されていません。
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